「今の仕事では将来が不安…」
「医療の仕事に興味はあるけど、正看護師は難しそぉ…」
そんな風に感じている方に知ってほしいのが『准看護師』という資格です。
私は、元OLのシングルマザーでした。職場の環境はとても良く働きやすかったのですが、収入の面では経済的に自立できず将来の不安は増すばかりでした。
そこで職業の見直しをし、目指したのは『准看護師』。
なぜ准看護師か?
それは、准看護師であれば経済的に余裕がない場合でも資格が取得しやすかったからです。
結果、2年間の学びを経て安定した仕事と自信を手に入れることができました。
准看護師を目指す人は以前より減ってはいますが、今でも現実的で魅力的な進路であることは間違いありません。
この記事は、私がシングルマザーから准看護師の資格をとるまでのリアルな体験をもとに、シングルマザーでも准看護師は目指しやすい資格であることをお伝えしたいです。
これから准看護師を目指す方や同じように将来に悩む方の参考のひとつにして頂ければ幸いです。
准看護師とは?正看護師との違い
准看護師は、医師や看護師の指示のもとで患者さんのケアを行う看護資格です。
正看護師と比べて以下の違いがあります。
| 項 目 | 准 看 護 師 | 正 看 護 師 |
| 資格の種別 | 都道府県知事免許 | 国家資格(厚生労働大臣免許) |
| 学校の期間 | 2年間 | 3年専門学校または4年大学 |
| 業務の範囲 | 医師・看護師の指示に基く | 自立的な看護も可能 |
| 給 与 | 400~420万円 | 500万円以上 |
看護師の給料は職場によって大きな差があります。
働き方にもより、日勤のみか夜勤の回数が多いか、あと夜勤手当の額にもよります。
病院の収益が良いと収入も高くなる傾向ですが、そのデメリットとして忙しい職場が多い傾向です。
シングルマザーが准看護師を選ぶ理由
- 准看護師は、医療現場で活躍する都道府県知事免許
- 正看護師と違い2年間で取得できる・学費も安い
- 育児や家計と両立したい方にとって目指しやすい資格
費用を抑え家庭と両立しながら資格がとれるのは准看護師のメリット
私が准看護師を選んだ理由
離婚後、二人目の出産。
当時は生活保護を受けながら、母子支援施設で生活していたこともあり経済的な問題はありませんでした。
二人目の子が8か月目で事務のパートで働くようになり、大変ではありましたが何とか生活のリズムにも慣れてきました。
しかし、経済的にはかなり切り詰めた生活を送っており、自立した生活を送るには程遠いと感じていました。
今後のことを考えて、将来につながる資格でも取った方がいいのではないだろうか?と思い悩む時期があり職業の模索をしたところ「准看護師」の資格だったら私でもとれるのでは? と感じたのです。
決して看護の世界に興味があったとか、なりたい職業でもなかったのですが、
まず理由その①は子供達にとって親が看護師というのは、ある意味誇りを持てる職業にもなると思ったのです。
理由その②は経済的に自立できること。
理由その③は看護師ということで周りからさげすまされないようになるのでは?と思ったこと。当時はただのプライドだったかもしれません。
准看護師を目指す人が減ってるって本当?
実際に准看護師を目指す人は年々減少傾向にあります。これには以下の背景があります。
- 厚労省が将来的に准看護師制度の廃止を検討している。
- 看護師(正看護師)へのルートが増えている。
- 准看護師養成校の数が減少してきている。
ただし、制度の廃止はすぐには実現しないといわれており、今から資格をとって10年、20年、いやもっと長く働くことは十分可能です。

准看護師は将来なくなるかもしれない?という不安はありました。でも自立して生活を安定させたかった私にとっては、十分価値のある資格でした。
准看護師を目指すメリット

- 学費が安い
正看護学校と比べて費用が抑えられる。 - 2年間で卒業できる
早く現場で働ける。 - 働きながら資格取得が可能
午前中働き、午後から学校
特にシングルマザーや家計を支える立場の方には、将来性のある医療資格として人気があります。
准看護師の資格をとった結果
准看護師の資格のメリットは働きながら2年間で資格取得が出来ること。
当時は、二人の子供達もまだ3歳と6歳ということもあり周囲の反対もありましたが、あの時思い切って挑戦してみた結果が今につながっています
准看護師の資格をとってからは、毎月の収入も安定し仕事をとおして経済的に自立できたことで自分に自信が持てるようになったことが大きな変化です。
こんな人に准看護師はおすすめ
- 子育て中・家計を支える立場で早く働きたい人。
- 医療に関心があるけど、学費や時間の制約がある人。
- 将来的に正看護師を目指すステップにしたい人。
- 地元で安定した仕事に就きたい人。
准看護師になるには?進学ルートと必要なこと
准看護師になるためには、都道府県知事が指定する養成校に入学し、2年間学んで知事試験に合格する必要があります。
主な入試内容
- 学科試験(国語・数学・理科など)
- 面接・作文
- 社会人入試や推薦入試もあり
学費の目安
- 公立:約30~50万円/年
- 私立:約70~100万円/年
※奨学金や教育訓練給付金制度の活用も可能
准看護師になった後の働き方と将来性
- 病院・クリニック・介護施設・訪問看護など多くの現場で働けます
- 働きながらも正看護師へのステップアップ(2年コースなど)も可能
- 経験を積むことで、リーダー的なポジショニングを目指す人もいます
「看護の入口」として、准看護師は今でも多くの医療現場で活躍しています。
准看護師としてスタートし、将来に向けてキャリアを積み重ねることができるのが魅力です。
まとめ

- 准看護師は今でも需要あり、誰でも目指せる現実的な選択肢。
- 経済的、時間的な事情がある方にもおすすめ。
- 将来の正看護師へのキャリアアップも可能。
- 資格取得後は、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができる。
シングルマザーとなった当初は、将来の見通しもなく毎日を乗り切るのに精一杯でした。
しかし、子育てと両立しながら資格をとれる「准看護師」。
准看護師は短期間、低コストで手に職をつけられる資格です。特に子育て中・経済的制限のある方には心強い選択肢になります。
「自分には無理かも…」と思っている方こそぜひ一歩を踏み出してください。
その一歩が人生を変えるきっかけになるかもしれません。
私自身、子供を育てながら准看護師を目指しましたが金銭面や時間のやりくりは大変でした。
しかし、今では医療の現場で働けていることに感謝し、経済的に不安なく生活が出来ています。

