「子供を育てながら、本当に看護師なんて目指せるかな…」
離婚や生活の変化をきっかけに、将来への不安を抱えているシングルマザーは少なくありません。
でも、今だから言えます。
私自身も、「資格がない、お金がない、頼れる人がいない!」という状況の中で何度も諦めそうになりました。
シングルマザーだからこそ、看護師という仕事は人生を立て直す大きな武器になります。
この記事では、シングルマザーが経済的不安や子育てとの両立に悩みながら乗り越えるコツをお伝えしたいと思います。
この記事を読んで、少しでもお役にたてたら幸いです。
なぜシングルマザーに看護師がおすすめなの?

安定した収入を得やすい
看護師は全国どこでも需要があり、景気に左右されにくい仕事です。そのうえ将来的にAIが普及しても、なくならない職業とされています。
- 毎月の生活費
- 家賃
- 教育費
- 将来への備え
ひとり親が子育てをするうえで、お金の不安は避けられません。
しかし、看護師資格があると正社員・パート・派遣・夜勤専従・施設看護・訪問看護・クリニックなど自分のライフスタイルに合わせた働き方ができます。
『子育てしながら、長く働ける仕事』という点は、大きな魅力となります。
子供に『頑張る背中』を見せられる
勉強、実習、家事、育児…。
正直、簡単ではありません。
でも、母親が必死に頑張る姿は、必ず子供に伝わります。
実際に子供たちが幼いころ、上の子が下の子を必然的に世話をする習慣が出来ていました。
シングルマザーとして生きることは大変です。
でも 『努力する姿』 は、子供への最高の教育にもなると思っています。
シングルマザーが使える公的支援制度

「学校に通うお金がない…」
一番心配するところだと思います。
ですが、シングルマザー向はけにさまざまな支援制度があります。
知らないでけで損しているケースも本当に多いです。
高等職業訓練促進給付金
これは、シングルマザーが看護師などの資格取得を目指す際に利用できる代表的な制度です。
対象になると、学校に通っている期間中に給付金を受け取れます。
自治体によって異なりますが以下のような支援が受けられます。これによって生活を支える大きな助けになります。
- 毎月10万円前後の給付
- 終了後に支援金支給
対象となる主な資格
- 准看護師
- 看護師
- 保育士
- 理学療法士
※お住いの市区町村の「子育て支援課」や「福祉課」に相談してみましょう。
母子父子寡婦福祉資金貸付金
こちらはひとり親向けの貸付制度です。
学費や生活費の一部を借りられる場合があります。
特徴として
- 無利子または低金利
- 返済負担が比較的軽い
奨学金だけでは足りない… という場合の選択肢になります。
病院の奨学金制度
病院によっては、『卒業後に一定期間働けば返済免除』という奨学金制度があります。実際に学費を全額サポート・寮付きなど、かなり手厚い制度です。利用する方は多いのでぜひ勤める病院が奨学金制度があるか確認しておきたいところです。
ただし、勤務条件・勤務年数・途中退職時の返済条件は必ず確認しましょう。
シングルマザーが看護師になるまでの流れ
准看護師から目指す方法
最短で働きながら資格取得を目指したい方には、准看護師ルートも人気です。
メリット
- 学費が比較的安い
- 通学機関が短い
- 働きながら通える
まず准看護師として働き、その後に正看護師を目指す人も多くいます。
正看護師を目指す方法
最初から正看護師を目指す方法もあります。
時間と勉強量は増えますが、給与面・働き方の幅は大きく広がります。
自分の年齢や生活状況に合わせて選択しましょう。
- 子育てサポートの要請(事前に自治体に相談)実家の協力があればベスト
- 看護学校選択
- 職業支援制度の利用(事前に自治体に相談)
- 入試の準備・受験
- 看護学校入学
- 就職活動
子育てしながら学校に通うコツ

完璧を目指さない
これ、本当に大切です。
シングルマザーは、どうしても全部を頑張ろうとしてしまいます。
- 家事
- 育児
- 勉強
- 仕事
- 保育園や学校の役員
全部頑張ろうとすると、必ず心が壊れます。
冷凍食品があってもいい、掃除出来なくてもいい。
「今は資格、取得が最優先」と割り切ることが必要です。
周囲に頼る勇気をもつ
頼ることは、弱さではありません。
- 実家
- 学童
- 保育園
- ファミリーサポート
- 友人
使えるものは使いましょう。
一人で抱えるのは一番危険です。
同じ境遇の仲間を作る
看護学校には、子育て中の学生も意外と多くいます。
悩みを共有できる仲間がいるだけで、本当に救われます。
「私だけじゃない」
そう思えることが、心の支えになります。
シングルマザーだからこそ未来は変えられる

今は、不安でいっぱいかもしれません。
お金が足りない、勉強についていけるか不安、子供にさみしい思いをさせそう、年齢的に遅い気がする、など不安要素はいくらでも挙げられます。
それでも看護師という資格は、ただの仕事ではなく『子供と生きていく力』になります。
大変な道のりにはなりますが、でもその先には安定した生活、仕事への誇り、「あの時頑張って良かった」と思える未来が待っています。

